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プロジェクト管理強化 TaNK

役務提供業務の課題を解決する、SAP ERPのプロジェクト管理。

運用を見越した提案

お客様にご満足いただける基幹システムテンプレート「TaNK」と運用保守サービスを目指して

富士ゼロックス情報システムのERPソリューションの主力商品「TaNK」は、SAP ERPをカスタマイズした基幹システムテンプレートです。
当社ならではの製品特長やお客様本位の運用保守サービスのあり方について、チーフエンジニアの老川浩がご紹介します。

プロジェクト管理を必要とする業種向けにカスタマイズした基幹システムテンプレート「TaNK」とは

当社は1998年に自社で使用する基幹システムとしてSAP ERPを採用しました。2稼働日決算の実現や、月中のリアルタイムな損益把握が可能になったことなどから経営判断の迅速化につながるようになり、このシステム導入は経営陣にも高く評価されました。
このことから、SIビジネスなどプロジェクト管理を必要とする業種のお客様のお役に立つ製品だと考え、「TaNK」を販売するに至りました。

「TaNK」はSAP ERPの多岐に渡る機能を、役務提供業務を中心とした業種に向けて、必要不可欠な機能に絞り込んだテンプレートです。マーケットの需要に応じてブラッシュアップされており、あらゆるお客様ニーズに十分お応えできるものと自負しております。

主な特長には以下のような点が挙げられます。

  1. プロジェクトに対する販売・購買・工数などのデータを紐付けることによって、プロジェクト採算の実績管理を実現
  2. 当社開発のWebフロントエンドシステムである「Direct Input System(ダイレクトインプットシステム)」との併用で、経費精算・工数原価入力をセルフサービス化
  3. 内部統制を始めとしたコンプライアンスにも対応

現在はIFRS(国際財務報告基準)への対応についても検討し始めています。SAP ERPは日本でのIFRSに対するアプローチである会計基準のコンバージェンス(収れん)についてすでに対応していることから、「TaNK」もそれに追随する予定です。現在は固定資産管理など改修の可能性がある機能の洗い出しなどを進めています。

また、「TaNK」は周辺システムとの連携を前提に設計されています。例えば、蓄積されたデータをあらゆる角度から自在に分析できるBI(ビジネスインテリジェンス)ツールや、情報共有システムであるグループウェアとの連携などは容易に行えるようになっています。さらに、他システムからの呼び出しに応じて伝票を自動的に起票する機能など、細部についても極力カスタマイズを抑えながら導入することが可能です。

当社ではシステムの利用年数に比例して増え続けるデータの整理を行う「SAPアーカイブ」というサービスもご提供しています。データベースをそのままにしておくと、ディスクスペースの枯渇を招くだけでなく、処理能力の低下などを起こす可能性があります。古いデータを別の場所へ移し、必要なデータのみ残すといった整理を行うことが、快適なシステム環境を維持することにつながります。

今のところ、「SAPアーカイブ」をご提供できる業者は少なく、当社が持つノウハウの中でも自信を持ってご提供できるサービスです。

運用保守を見越した提案活動を展開

会計システムは税制改正など法的要因により、改修を余議なくされることがあります。また、導入前には予測できなかった問題が起こったり、より良くしたいという新たなご要望も寄せられます。昨今は、運用コスト削減のご相談も増えてきました。

このような状況の変化がいつか起こることを踏まえ、当社では導入企画の段階から運用保守を含めたご提案をさせていただいています。運用保守=現状維持 と思われる方もいらっしゃるようですが、現状維持は言うまでもなく、状況の変化に応じたシステム改修が多少なりとも発生することをご案内すると共に、お客様のシステムが常に最適な状態でいるようなご提案ができるように務めています。

運用保守を通じてお客様との信頼関係を築く努力

私は2001年よりERPに関するコンサルティングを担当しています。
システムの導入段階から導入後の運用保守まで、全ての工程に渡ってお客様のお悩みや課題解決に向けたご提案やアドバイスをさせていただいています。このような役割を担っていると、情報システム関係者以外の方とお話をする機会が多くあります。そのため、どのような方とお話をしてもシステムのことをご理解いただけるように、お客様の立場に合わせた表現や言葉使いを心がけています。
例えば、一般社員の方と話す際にはシステム専門用語を極力使わず、できる限り平素な言葉でご説明できるようにしています。

また、トラブルが発生した際には、目の前で起きている事象だけでなく、なぜそのような状態になったのか、経緯や背景を伺うようにしています。経緯がわからなくてもひとまず解決はできるかと思いますが、根本的な原因が把握できれば、同じ問題の繰り返しを防ぐことにつながるかもしれません。

システム開発は、高品質なシステムをご提供するのはもちろんのこと、お客様との密なコミュニケーションを図りながら信頼関係を深めることも、重要な仕事のひとつだと思っています。

培ったノウハウをお客様の満足につなげたい

私はシステムエンジニアになって19年余りになります。ERPソリューション製品の登場はその中でも画期的な出来事でした。

それまでのシステム開発はお客様毎の個別開発だったため、ご要望通りの機能を万全に備えた完成度の高いシステムでしたが、その分、長い開発期間を要し、費用も莫大なものでした。このため、開発を断念されたお客様もいらっしゃり、ご提案する立場としては心苦しい思いをしたことがありました。また、ようやく出来上がったシステムを客先で実装したものの、動かずに持ち帰ったということもありました。それだけ当時のシステム開発は厳しく難しいものでした。

パッケージによるシステム開発では、個別開発ほどの費用と時間はかからなくなり、動作検証済みであるため、初回導入時からある程度の安心感を持って臨んでいただけます。また業種に特化した機能が盛り込まれたテンプレートをお使いいただくことで、さらに導入のハードルを下げることもできます。しかし過去には、パッケージを用いた導入のメリットばかりが強調された結果、過度に楽観的な見通しでプロジェクトをスタートされたお客様もいらっしゃいました。その結果、必要以上の追加開発が重なってしまい、多額の保守費用がつぎ込まれるという事態を招いてしまいました。

便利な時代になったとはいえ、システム導入は判断を見誤ってしまうと、投資が無駄になりかねません。私はこれまでの経験から、基幹システムの導入は計画的かつ慎重に行うことをご提案させていただいています。当社の製品とサービスにご納得いただき、全てを安心してお任せいただけるように、また、私がプロジェクトで培ってきたノウハウがお客様のお役に立つように、今後も誠心誠意、取り組んでまいります。

本ソリューションにつきましてはこちらよりお問い合わせください。

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